RANCID

1991年にそれまで、伝説的スカコアバンドOPERATION IVYで一緒だったティム・アームストロング(Gu.)と
マット・フリーマン(Ba.)が元SMOGのドラムだったフレット・リードを誘って結成。
その後、UK SUBSのラーズ・フレデリクセンがメンバーとして加入する。
現在活動するパンクバンドの中では、その荒々しいギターサウンドから、
最も70年代パンクを髣髴とさせるバンド。レゲエやスカの要素が多分に見られる。
そのため、メロコアとはまた違った音が気持ちよく聴ける。
またシンプルなギターに、まるでベースでソロをやってしまうかのようなマットのプレイはかなり光る。


>> Rancid ★★★★☆
1stアルバム。
まだラーズ・フレデリクセンはいないため、3ピースとなっている。
そのため、3ピースならではの味が出ていて、いい仕上がりだ。
疾走感ある"ADINA"から始まりそのまま最後まで突っ走る。

>> Let's Go ★★★★★
2ndアルバム
1stよりメロディックで初めて聴く人には聴きやすい。
名曲である"RADIO" "SIDE KICK" "I AM THE ONE"はぜひ1度聴いてみてほしい。
2ndアルバムでは、ラーズ・フレデリクセンが加わり4人となった。
ラーズとティムの融合が絶妙だ。

>> ...And Out Come The Wolves ★★★★★
3rdアルバム。
このアルバムがRANCIDの中では一番評価されているのではないだろうか。
この頃から、スカ・レゲエ・ロカビリーなどを取り込み、より深みのある音楽になっていく。
"Time Bomb"はスカの要素を含ませている。"Olympia wa."は始めのベース音が心地よく、すっきりした仕上がりになっている。
"Jurney to the end of the east bay"ではOPRATION IVY時代のことを歌ってるようだ。
とにかく、このアルバムは逃せない。

>> Life Won't Wait ★★★★☆
4thアルバム。
好き嫌いがスパッと分かれる。
違うモノにtryしたアルバムだと言えるだろう。
スカやレゲエ等、様々なものを取り込み、今までとは全く違ったRANCIDを見せている。
その為、今まで通りのものを期待していたファンはがっかりしてしまったかもしれない。
だが、聴けば聴くほど味がでてくる。可能性を秘めた、そんな1枚。

>> Rancid 5 ★★★☆☆
5thアルバム。
前作とは打って変わって、ほぼツービートでランシド史上最も速いアルバム。
「最もファストなアルバムを作る」というコンセプトの下に作られた原点回帰作のようだ。

>> Indestructible ★★★★★
6thアルバム。
3rdっぽぃと言われているが、3rdよりもPOPな感じに仕上がっているのではないだろうか。
このアルバムは「死と喪失」がテーマになっている。
しかし、全体に漲るポジティヴは感じは、それを乗り越えようという強い意志の表れにほかならない。
そこにはこの3年間、メンバーそれぞれがさまざまな別れを経験したことで
お互いの結束の強さをいま一度確認したことも大いに関係しているはずだ。
深い意味のある、そんな1枚。